リード獲得広告でフォームのCVを改善する

WEBサイトにおいてリード獲得の手段としてメインになるのがフォームです。
当然ではありますが、このフォームの項目が多かったり使い勝手が悪いと、ユーザは簡単に離脱してしまいます。
フォームの離脱率を調べればフォームがいいのか悪いのかある程度は把握できます。

で、フォームの離脱率が高いときにどんな改善をするかということ、項目を削ったりしてフォームのシンプル化にたどり着きます。

フォームの改善は項目を削るだけではない

 

フォームの改善がネックになる事例の一つで、

採用管理システム連動しているので、項目を削ることができるがログインIDの作成が必須になることが削れない

ということがありました。

つまり、フォームの項目をいくらシンプルにしたところで、結局ログインIDの作成が面倒でフォームから離脱してしまうというわけです。

そんなときは別のフォームで作って、そこに入った情報を手入力で採用システムに代理入力というのも解決策の一つですがfacebook広告を使った解決方法を紹介してみます。

 

リード獲得広告とは

 

facebook広告では

ユーザに広告が表示される → ユーザが広告をクリックする → こちらが指定したURLに遷移する → そのURLにあるフォームへのリンクをクリックする→フォームに入力して申込みが完結するプロセスが一般的です。

これが、リード広告を使うと

ユーザに広告が表示される → ユーザが広告をクリックする → リード獲得広告で作成したフォームが表示される → そのままフォーム入力して申し込み完了

というプロセスになります。
しかもフォームが表示された時、あらかじめユーザがfacebookに登録している名前やメールアドレスや電話番号がすでに入力されている状態

なので、ユーザは他の必須項目を入力するだけとなります


↑名前や電話番号で申し込めるフォームなら入力の必要さえない

 

フォームを作って、広告に出稿してみよう

まず前提として、広告を出すアカウントのfacebookページの管理者権限とfacebook広告の出稿権限が必要になります。

まずはfacebookページの管理画面にアクセス


↑画面上部の「その他」 → 「投稿ツール」


↑画面左側メニューの「リード獲得広告フォーム」 → 「フォームライブラリ」

 

ここで作成をクリック

 

↑まずは設定のタブから言語を日本語にしましょう

 


↑コンテンツタブでフォームの項目を設定します。右側がプレビュー。

 

これでフォームを作成し、保存して完了します。
あとは広告マネージャに移動し、広告の目的を「リード獲得」を選ぶことでこのフォームが表示できるようになります。

 

実際に申し込んだ人の情報を確認してみよう

 

↑facebookページのリード獲得広告のフォームライブラリにいき、「Download」をクリックしてユーザ情報を取得

 

リード獲得広告を運用していると、フォームで申し込みが発生してリードが追加されていきます。

基本的には広告の管理画面で「結果」のところを見ていればOKですが、一つ落とし穴があります。

リード獲得広告が表示されて申し込んだ人は広告のCVとして集計されるが、リード獲得広告が表示された人がシェアしたリード獲得から申し込んだ人(本来広告のターゲットではないが、申込みが獲得できた)は広告のCVとしてカウントされないということです。

これはどういうことか、再びfacebookページのリード獲得広告のフォームライブラリに戻ります。

この一覧の下の段が、先ほどの広告の管理画面で表示したリード獲得広告で使っていたフォームです。
広告のCVは11なのに、ここでは12に増えています。

 

12のところにマウスを合わせると、
ターゲット:11(広告から申し込んだ数)
ターゲットではない:1
という内訳がでてきます。


つまり、この1名は広告のターゲットではなかったが、すなわち先程の説明で言うところの広告のターゲットだった友達がシェアやいいねしたから申し込むことができた人ということになります。

 

CPAはとユーザの質はどう変わるか

リード獲得広告で出稿を始めたところ、従来のCPAが20,000円ほどだったのが2,500円と大幅に改善はしました。
ただし、ユーザIDやパスワードを作る手間が省け、入力がラクなフォームだからこそ獲得できたユーザなので、ユーザの質はあまりよくないという部分もあります。

気軽に申し込んでほしいイベントであったり、とりあえず母数を確保し、あとからCRM頑張ってリードを育成していくという目的であればリード獲得広告は活躍してくれるのではないかと思います。