【WEB担当でも知っておきたい】サーバトラブルの初動対応


ステータスコードの記事を以前に書きましたが、500番代のエラーが発生した時やサイトの表示が突然遅くなった場合、サーバに関するトラブルが発生している可能性があります。

サーバの担当者に的確にエスカレーションするためにWEB担当としてこの知識くらいは持っておいても損はありません。

実際にサーバに接続しどんな手順で対処するのかをまとめてみます。

 

サーバに接続する

 

windowsであれば、puttyなどをインストール、macであれば標準で入っているターミナルを使います。

SSHで接続

鍵認証の場合
ssh -i “鍵のある場所” 
ユーザ名@接続先
例)ssh -i “/Users/username/desktop/key/username.pem” username@npo-web.me 

と入力しenter

IDとパスワードで認証の場合
ssh username@接続先
例)username@npo-web.me

 

と入力しenter

パスワードを求められるので入力をする

サーバの接続に成功すると、サーバごとに接続に成功しましたよといったような文言が出てきます。

 

黒で塗りつぶしが多いため、公文書のようですがAWSでログインに成功するとこんな感じ。

 

topコマンドを使う

サーバの状況を把握するために、topというコマンドを打ち、enterを押します。

 

するとこんな画面が出てきて、サーバの状況が把握できます。

 

load average:左から過去1分、5分、15分の平均値

チェックポイント
1.00を超えずに推移していればほぼ安定稼働。
1.00を超えたら要注意。プロセスを処理しきれず、サイト表示が遅くなったりする

 

mem:
total 合計のメモリ容量
used 使用中のメモリ容量
free   空きメモリ容量


チェックポイント
totalを超えないメモリ消費で推移しているか。
freeのところに余裕があるのが望ましい

 

swap:

total 合計のスワップ領域容量
used 使用中スワップ領域容量
free   空きスワップ領域容量

チェックポイント
メモリが足りなくなるとスワップ領域を使い始めるため、保険として容量を確保しておいてもいい。

 

プロセス

画面下部はプロセスの一覧が表示されています。
何かおかしいプロセスがないかをチェックします。

チェックポイント
異常にメモリを消費しているプロセスがないか、おかしなプロセスがないか

対処する

 

ロードアベレージが1以上
→サイトの作りが重いのであれば、サイトを軽くする。(キャッシュを使う、画像を軽くする)

メモリに余裕がない
→スペックを見直し、サーバのメモリを増やす、またはswap領域を確保しておく

あきらかにおかしいプロセスがある
→そのプロセスをkillコマンドで終了させる

 

 

私はサーバについて学習した機会がなく、実際のトラブルに直接対応しながら覚えていきました。
結果的にサーバの運用がWEBマーケティングを行うベースとなるため、この知識は今では大きな財産となりました。


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